寝る前のストレッチで眠りにくい時|強さを落として呼吸をゆるめる

寝る前のストレッチで眠りにくい時を淡い手描きイラストで表したアイキャッチ

寝る前のストレッチで目が冴える時は、強く伸ばすより呼吸がゆるむ範囲まで戻します。

見直しの目安

伸ばすほど目が冴える / 痛気持ちいいまで伸ばす / 呼吸が浅くなる / 寝る直前に長く行う

セルフチェック

痛気持ちいい強さまで伸ばさず、呼吸が浅くならない範囲で終えられているか

今日の一歩

伸ばす強さを半分にし、息を吐ける範囲で終える

寝る前にストレッチをしているのに、終わった後に目が冴える。痛気持ちいいところまで伸ばしたくなり、呼吸が浅くなる。そういう時は、刺激が強すぎる可能性があります。

就寝前のストレッチは、可動域を広げる時間というより、体が落ち着く範囲を探す時間にした方が合うことがあります。

寝る前のストレッチで眠りにくくなる時は、強さ、時間、呼吸のゆるみ方に分けると調整しやすくなります。

「半分の強さ」は、伸び感を半分にするだけでなく、鼻から吸ってゆっくり吐ける余裕が残る強さです。痛気持ちいいを10とするなら、寝る前は4〜5くらいで止め、終わった後に目が冴えないかを基準にします。

寝る前は強く伸ばすほど良いとは限らない

このような時は、強く変える前に小さく見直します。

  • 伸ばすほど目が冴える
  • 痛気持ちいいまで伸ばす
  • 呼吸が浅くなる
  • 寝る直前に長く行う

強く伸ばすと一時的に伸びた感覚は出ますが、痛みをこらえたり呼吸を止めたりすると、寝る前の刺激としては強すぎることがあります。目が冴える日は、強度を落として確認します。

睡眠は、就寝前の刺激や過ごし方にも左右されます。寝る前のストレッチも、強く伸ばすより、呼吸がゆっくり入る範囲を選びたいところです。就寝前の刺激を考える時は、カフェイン摂取のタイミングに関する研究も参考になります。
(参考:Caffeine effects on sleep taken 0, 3, or 6 hours before going to bed)

呼吸がゆるむ強さまで戻す

最初に確認するのは、伸ばしている時に呼吸が浅くなっていないかです。息を止めるほどの強さは、寝る前には合わない場合があります。

強さを半分にする

いつもの半分くらいの強さまで戻し、呼吸がゆっくり入るかを見ます。伸び感が少し弱いくらいで十分です。

時間を短くする

長く伸ばすほど良いと考えず、数十秒で終えます。眠る前は量より落ち着ける感覚を優先します。

種目を減らす

いくつも行うと体が覚醒しやすい人もいます。まずは一つだけ選び、終わった後の眠気を確認します。

姿勢や動きのクセは自分では気づきにくいものです。クセを一緒に確認しながら整えていく進め方はサービス内容にまとめています。

今日からできる確認ポイント

就寝前に行う場合は、伸ばす強さを競わないようにします。終わった後に体が静かになるかを基準にします。

1. 強さを半分にする

痛気持ちいい手前まで戻し、呼吸が浅くならない範囲を探します。

2. 吐く時間を長めにする

伸ばしながらゆっくり息を吐きます。吐けない強さなら少し戻します。

3. 伸ばす種目を少なくする

寝る前は一つか二つに絞ります。多くやるより、終わった後に落ち着くかを見ます。

読み違えやすいポイント

  • 痛気持ちいいほど眠りやすいとは限りません
  • 可動域を広げる目的と、寝る前に落ち着く目的を分けます
  • 呼吸が浅くなる強さは少し戻します
  • 眠りにくい日は、種目数や時間を減らします

睡眠前の過ごし方も合わせて見たい場合は、カフェインで睡眠を崩さない使い方|集中力を保つタイミングの考え方もあわせて読めます。

まとめ:寝る前は呼吸がゆるむ範囲で行う

寝る前のストレッチで眠りにくい時は、強く伸ばすより呼吸がゆるむ範囲を選びます。

痛気持ちいい強さや長時間のストレッチが、就寝前には刺激になることがあります。

まずはいつもの半分の強さで行い、終わった後に体が落ち着くかを確認してみてください。

眠りに向けてゆるめる呼吸の質は、ダイエットの「戻りにくさ」にも関わってきます。詳しくは姿勢・動作から整えるパーソナルトレーニングで解説しています。

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参考文献・参考資料

しょーへい

この記事の著者

姿勢・動作・身体の使い方から整えるパーソナルトレーナー。
筋トレ・ボディメイク・コンディショニング・栄養を中心に、無理なく続けやすい身体づくりの情報を発信しています。